2006-01-01から1年間の記事一覧

見納め。

数えてみたら、今年は20本強しか観てない。去年、おととしは60本前後観てたのと比べると明らかにペースが落ちたな…別に数が多けりゃいいってもんちゃうけど、鑑賞力が上がったかというと別に大して変わってないし。。まぁ時間が出来たときに楽しみとして…

RENT

Jacket

Broken Flowers

69 -sixty nine-

Good Night, and Good Luck

散財。

今日は久々に二桁万円ニアミスまで散財。カバン、時計、ニット。薄給でもやはり一人モンだと可処分所得がそれなりにあるのがありがたい。と負け犬の遠吠え。 カバンは今後ちょっとした旅行にも使えるようにと、タウンユースよりはちょっと大きめのものをエデ…

終わって始まる。

長らく携わってきた一連の改革も、昨日無事全会一致で国会の了解をとりつけ、ようやく枠組みが定まった。 残る課題は瑕疵担保責任の履行確保措置である。社会の理解をできるだけたくさん得られるシステムの提案に向けて、担当チームが現在鋭意作業中であるが…

あー…

ここ1週間くらい、俺が役人の世界の中で最も嫌いな部類の仕事が立て続けに流れこんでいて、そいつらのせいで睡眠時間が全くない状態が続いている。世の中に何の役にも立たない極めて非生産的な仕事。手続と作成資料だけは異常に多くて手間がかかるのに、与…

あっちでもこっちでも

カット、カットの騒ぎが続いてます。夕張市長はついに社会人2年目で薄給で評判の俺の給料すら下回ってしまったようで、いかにも哀れ極まりないし、我が国のトップマンも例の事件で100万円返すというし。民間委託で6分割した上、行政法上の論点となって…

既存不適格。

最近、内閣府のサイトで「インターネット・シンポジウム」という企画がスタートしている。ネット上でパネリストが「安全・安心」などをテーマに、今後の社会のあるべき姿について、議論するサイトとなっている。 http://www.net-symposium.go.jp/どこまで世…

こんなもん発見。

友達に教えてもらいますた。おもろい。はまる人ははまると思います。http://waratanews.blog67.fc2.com/blog-entry-415.htmlミッチー以外にもほかのキャラクターを使ったの多数。 サイト内で探してみてください。 戸愚呂とか懐かしい。

政策の修正とソーシャル・マーケティング

消費者保護政策の話を書くと言っておきながら、先に友達のブログに反応。そのブログで、「行動を予めシステマチックにしておくことが効率的だが、あまりに硬直的になってもいけないので、適宜見直しが必要だ。そこで、見直しの方法すらシステマチックにして…

情報開示政策

(1ヶ月ぶりです。また長い文章書いてしまった…)明日の法案審議の準備で、ある議員から「偽装事件以来、どれくらい消費者に対する情報開示のための対策が進んだのか」という質問が出たので、それに対する答弁書の案を書いて我が家のラスボスに持っていった…

深い…

仕事がまた一段とマニアックな世界へ突入しつつある。建築の世界というのはすでにそれだけでマニアックな世界なのだが、実はその最低基準を定めている建築法規の世界というのは建築の世界でも特にマニアックな世界である。聞くところによると大学の建築学科…

back to west

連休は久しぶりに実家に帰った。3日、朝5時半まで銀座の安い寿司屋で飲み明かしたあと、同じ課のまっちゃんが姫路で彼女の友達の結婚式に出るっちゅーんで、2人とも一睡もせず家に戻って旅支度、呑んだ勢いそのままに満員の新幹線に飛び乗る。2席空いて…

Air Jordan Spizike

という名のとんでもないバッシュが売り出されたようだ。先日酷評した映画「inside man」の監督・スパイク・リー監修のAJのニューモデルらしい。詳しくは↓のサイトを見てもらいたいが、3+4+5+6+20を足し合わせた無茶苦茶なデザインのAJが一週間…

Nueve Reinas(9人の女王〜華麗なる詐欺師たち〜)

('05アルゼンチン、監督:フェビアン・ビエリンスキー、出演::ガストン・ポールス、リカルド・ダリン、レティシア・ブレディス)アルゼンチン発、詐欺師が詐欺師を互いに騙し合い騙され合うコンゲームフィルム。こっちは↑のインサイド・マンと違って面白…

インサイド・マン

('06米、監督:スパイク・リー、出演:デンゼル・ワシントン、クライブ・オーウェン、ジョディ・フォスター)頭脳明晰で完璧な作戦で捜査を撹乱する銀行強盗と、粘り強く人質解放を狙うNYPD敏腕捜査官の心理ゲームを、鬼才・スパイク・リーが描く。って…

小休止。

来週の火曜日に、ようやくこの半年かけて行ってきた仕事に一段落が尽くめどが立った。あとは自分たちの提案が世の中でどういう風に受け止められるのかをじっくり検証した上で、本当にシステムを稼動させるために必要な実務上の課題を一つ一つクリアしていく…

[生活]初ブーツ

というわけで先週の3連休は全くもって3連休という名と裏腹な日々だったわけですが、あまりに悔しいので出勤前に新宿のバニスターで人生初ブーツを購入。財布が痛い…モノは、インポート物の「Gaen」というイタリアの小さなシューズメーカーが作ったブーツ。…

無駄。

あぁ…研修終わってからさんざんな1週間。政府の仕事のやり方のアホらしさ加減にはヘドが出そうだ。バカじゃねーの。特にあいつ。お前だよお前。大の大人のくせに、そんなくだらねーことにこだわってんじゃねーよ!と言いたい…。 しかしそこはグッとこらえる…

チョコレートとインターナショナリズム

研修が終わって早速仕事に来いと言われて久しぶりに職場に顔を出した。案の定俺の机は物置になっていた。しょぼーん。研修中も一応職場の状況がどうなっているのかは情報をもらっていたが、実際に帰って来てみると予想以上にひどい状態でみんな疲弊しきって…

ちまたで

「フラガール」が偉い高い評価受けてるみたいですが、おもろいんですかい?予告編観ただけだと俺にはとてもそうには見えなかったんだが、、、分からんもんです。

第8章 本法律案の限界と意義

この法律案は、その前提としている条件について以下のような問題点を指摘することができるため、制度の実地化にあたってはなお克服すべき課題が多い。(P)しかしながら、この法案の提案は以下のような革新的な提案をしている点において意義があると考えて…

第7章 「当事者間協議を通じた既存不適格建築物の耐震性の適正化を図るための当事者間協議の手続等に関する法律案」

第4章での政策的な意図を実際に条文に落とし込むとどうなるだろうか。(P)

第6章 制度設計の考え方

そこで、これらの条件の悪さを1個1個、まるでオセロの駒をひっくり返していくような形で制度設計を考えてみよう。まず最初に、権利設定の問題であるが、これは周辺住民に対して何らかの請求権を与えてやればいいのではないかという考えが出てくる。しかし…

第5章 当事者間交渉による問題の解決に向けて

この紛争当事者間交渉による解決の効率性という点については、実はすでに経済学的な論拠が与えられている。それが今回のテーマとして俺に与えられたいわゆる「コースの定理」というやつなのである。何と、この定理によれば、社会的な紛争が起きているケース…

第4章 所有者の意思決定に対する2つの政策案の限界と教訓

したがって、このような意思決定のあり方の硬直性を踏まえた上で、所有者にどういう形でインセンティブを与えれば、耐震改修を行ってくれるのだろうかという問題を改めて考えていくことが適切だろう。そこで、インセンティブ付与方法を意思決定の介入の度合…

第3章 耐震改修が進まない原因:所有者の意思決定の硬直性

そこで、耐震改修が進まない原因として所有者の意思決定がどういうメカニズムになっているのかを分析してみよう。そもそもなぜ耐震性が不十分な建築物が発生するのか。それは、建築基準法の既存不適格建築物制度によってその存在が認められていることに原因…