読書

大人買い

「20世紀少年」を一気に最新刊までドカンと買うってのはいわゆるオトナ買いってやつでしょうか。それともただのアホでしょうか。アホですか、そうですか。

てゆーかマンガ

遅ればせながら「20世紀少年」と「ブラックジャックによろしく」を読み始めた。おもろい…。参った。今まで「好きなおかずはあとに残す」原則に従ってガマンしてきてよかったと思う今日この頃。特に「ブラックジャック〜」は主人公が、医者という新たな世界…

映画本

読むスピードが買うスピードに追いつかない。最後の10%引きだと思って生協で買ったが、実は31日までの仮組合員証もらえた…。うをー… 『映画の授業 −映画美学校の教室から』(青土社2004、2400円) 黒沢清や青山真治らがTHE FILM SCHOOL OF TOKYOで行った…

久保先生やっぱすげぇよ

アメリカ政治外交史の試験はとっくに終わったというのに、こないだの試験勉強で先生の分厚い本の後半部分を読みきってなかったので読んでみた。試験は結局第二次大戦終了時までからの出題だったので、前半しか読まなかったのはある意味怪我の功名。で、やっ…

とある小説

今日帰り道に寄った古本屋で、霞ヶ関の勤労者たちの姿を描いた無名な小説を100円で見つけた。いわゆる「キャリア官僚」になった者が陥りやすいいくつかの典型的なパターンが登場する。役所のイロハをとことん重視するタイプ、学閥を過剰に意識してしていつの…

バガボンド(井上雄彦)

前回「リアル」のことを書いたときに長谷川先生に「井上武彦じゃなくて雄彦ね」とツッコまれた情けない経験のある、井上雄彦の言わずと知れた作品。(今回も恥ずかしげもなく「読書」カテゴリーでエントリー)正月に実家帰ったときにオヤジから1〜11巻を…

そしてこれまた久しぶりに本を買った。 柳田邦男編「阪神・淡路大震災10年―新しい市民社会のために―」(岩波新書) こないだ読んでちっとも感銘を受けなかった産廃戦争に関する新書なんかと比べたら、格段に優れた文章。思うに、俺はどうも文章を演繹的に…

リアル(井上雄彦)

漫画を堂々と読書のカテゴリーに入れてしまうのが俺のすごいところだが、まぁ気にしない気にしない。図書券が余ってたので買ってみた。喜多見に住んでたときに近所の本屋がカバーかけずに陳列するもんだから今まで全部立ち読みしてたんだが、やっぱ井上さん…

ぐだぐだしてる間に嫁んちに転がってた村上龍を読む、例によって遅々と。

小説やなくてエッセーか。すべての男は消耗品である (角川文庫)作者: 村上龍出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1990/11/01メディア: 文庫 クリック: 6回この商品を含むブログ (22件) を見るすべての男は消耗品である。〈Vol.2〉 (角川文庫)作者: 村上龍出版…

不思議の国のアリス(ルイス・キャロル)

暇つぶしに嫁の本棚から引っ張り出して読んでみたシリーズ第2弾。 実はアリスはディズニーのしか見たことなくて本で読んだことはなかったので暇つぶしに読んでみた。ディズニー版では結構省略されてるところとかもあるみたい。 てゆーか、この小説自体かな…

Kyoko(村上龍)

暇つぶしに嫁の本棚から引っ張り出して読んでみた。村上龍なんてスーパードライのCMでまじめくさってプハっとか言ってる自称・作家の恥ずかしいおっさんやと思ってたら、どっこい、いい文章書くのね。味気のない(=形容詞と情景描写の少ない)文章なのに、…

軽い帝国(マイケル・イグナティエフ)

序章までを読んだ時点での感想 9・11のテロを起こした連中や、帝国世界の外(アフガンや中東)にいるテロリストたちを「蛮族」(訳語)と呼んではばからない。日本人なら絶対こんな文章は書けない。 ちなみに軽い帝国というのは、いまのアメリカに対する…

デザインのデザイン(原研哉、岩波書店)

途中まで読んだ時点での感想 タイトルがタイトルなだけに前から買おうかかなり渋ってて、 ちょっと中身に目を通してみたら実はなかなか哲学的でまともなこと書いてたから買いました。んで序章とあとがきだけ読んだんやけど、これ良書かもしれん。デザインと…

てか雑誌など

●国際法判例集こんなとこに書くようなものじゃないけど、今の今まで持ってなかった自分に対する戒めとして。名前くらい聞いたことある判例に印つけたら100余りのうち半分強。ピンチ。 ●建築、インテリア、雑貨○GA HOUSES MASTERPIECE 01&02よく知らない…

最近買った本・雑誌

宇宙のひと粒(作・太田朋) 中古で100円! 太田さんの絵はみんなもどっかで一回はみたことあるはず。 世間では癒し系と評価されてるけど、詩を読み合わせながら絵を見ると、むしろ和み系というべきか。まぁ大してかわらんな。 Ateliers de Paris(著・Jeu…

ジョセフ・ナイ

今日は一日家でJ.ナイ『国際紛争』を読んでいた。本を読むのが依然として強烈に遅い俺は、今までかかってやっと200ページまでたどりついたが、読んだ内容すっかり忘れた。 アホや。 ナイの議論のスタイルはF先生とすごく似ている。・歴史を丁寧に調べ…

酒井啓子の本

国際政治も労働法も飽きたので、生協で本を買ってきた。 ・酒井啓子『イラク 戦争と占領』『イラクとアメリカ』 (ともに岩波新書)読もう読もうと思っていてずっと読んでなかったが、こないだ(1月20日?)に新刊『戦争と占領』が出たので、これを機に買…

まんがの話ですが。

実家にいる間に、「あたしンち」という漫画を読んだ。OL進化論が好きな俺としては、最初のこの漫画のテンポの遅さにイライラした(4コマで済ませそうな話を無理やり23コマにしてる気がした)が、慣れてくると、これが結構おもしろい。オチがおもしろい…