不思議の国のアリス(ルイス・キャロル)


暇つぶしに嫁の本棚から引っ張り出して読んでみたシリーズ第2弾。


実はアリスはディズニーのしか見たことなくて本で読んだことはなかったので暇つぶしに読んでみた。

ディズニー版では結構省略されてるところとかもあるみたい。
てゆーか、この小説自体かなりイメージしやすいけど、それを見事に映像化したディズニーの手腕もすごい。
チェシャキャットが現れたり消えたりするところとか、女王とクリケットの勝負をするときのバットに使われるフラミンゴの様子とか、実にうまいこと映像化されてる。


これだけむちゃくちゃな世界を描くためには、論理性を逆手にとれるだけの理知的な人じゃないとダメだということになるが、そう思って著者の経歴を見てみたらルイス・キャロルは大学で数学と論理学を教えてたんだね。。

すごいおっさんだ。


「幼い少女をこよなく愛した彼は、彼女たちのためにたくさんの童話を作った」とも書いてある。

・・・読みようによっては全然違う意味にも取れる。


鏡の国〜も今度読んでみよう。