論文

徹夜のゆくえ

そういえば、おととい論文集を手に入れた。みんなの非常に優れた論文と一緒に俺の幼稚で情けない「作文」(何せ脚注を一切つけていない汗)が載っているのは苦痛極まりないが、それもこれも全部自分が頑張らなかったせいである。にしても、読み返してみると…

案の定論文未完成のまま締め切り5分前に出した。

こないだ自分の仮説がほとんどConversiという人が書いた本に出てきた分析のパクりだと書いたが、自分の議論に実は「新しさ」が含まれてたことにあとから気づいた。Conversiによると、バスク・ナショナリズムが暴力的になってしまったメカニズムの中で、主に…

論文第2稿提出まであと1日なのに、いまやっと仮説・・・

テーマはスペインのバスクとカタルーニャの地域ナショナリズムの比較(中心的かつ出発点たる素朴な問いは、「民主的スペインという同じ条件下になのに、なぜ現在のカタルーニャ・ナショナリズムは非暴力的で、バスクは暴力的なのか?」)なんだが、9月末の…

ゼミの中間発表の準備。 少しバスクのことが分かってきた。 スペイン政治史を知る上で共産主義や社会主義を無視できないのがめんどい・・・

今日はあんま書くことないな。 学校行って履修届けギリギリで出して、これまたギリギリで健康診断受けて、ゼミ出て、みんなの研究課題発表聞いて、図書館で文献探しして…。 最初バスクの話はイギリスのIRAとの比較でやろうかと思ったんだが、よく考えたらス…

一応論文のテーマ決めた。「民主政の定着―スペイン・バスク地方における民族運動について」みたいな感じかな。 前に36年の内戦を中心に近代スペイン史をさらったので、今度はフランコ後の現代スペイン政治を探ってみたい。特にバスク問題は、単なる解決困…