全然知らない間に

日本代表が決まってました。開いた口がふさがりません。
俺の後任くんは来週から5週間研修に出るので、新しい友達たちと存分にW杯フィーバーしてくることでしょう。ええなぁ…。

と言いつつ、何気にこの1ヶ月で小説を6冊も読み切ってしまいました。俺にとっては人生始まって以来の快挙です笑。

6冊と言っても実は結構水増しくさくて、そのうち3冊は「ダ・ヴィンチ・コード」の文庫本の上中下です。あまりにおもろかったので、朝4時に帰宅して6時まで読んで3時間寝てから出社というアホなこともしたりしながら一気に読んでしまった。よくまぁここまでうんちく垂れられるな、と。しかしあいつに嫁さんと子供がいたなんて俺全然知らんかったなぁ。「大いなる欺瞞」やね。とりあえずぎりぎりで明日からの全世界同時公開には間に合わせたわけで。時間があれば明日観て来ます。

あとほか3冊は、今さらながらの「官僚たちの夏」(城山三郎)、「69」(村上龍)、「人民は弱し、官吏は強し」(星新一)。どういう基準で選んでるのか、それとも明確な路線があるのか自分でもよく分かりませんが、とりあえず世の中から見れば官僚ほど傲慢な存在はないと思われてるのだということを改めて肝に銘じた次第であり、高校生とか大学生とか思いっきりバカできる時代ってほんと幸せだったんだなという後ろ向きのことをまた思ってしまったり笑。

城山文学に完全にはまってしまったので、次はF山に3年前から借りたまんまの「落日燃ゆ」です。

社内メールで留学の選抜案内が来ました。まだ先の話に思えるけど、ぼちぼち勉強せにゃなりません。こんな調子で働き続けてたら魂いくつあっても足りんから何が何でも留学だ。聞くところによるとTOFELがこの6〜7月を境にスピーキングが新たに取り入れられるらしく、PCの画面に現れた文章と、ヘッドホンから流れる音声をもとに、短いスピーチをマイクに向かってしゃべる、といういわゆるintegrated skill of communicationを試す問題が加わるそうで。こりゃ6月中に早めに一回受けてスコアの感触を試しとかないとマズいな。4個上の先輩たちに色々聞いてみると、そろそろ対象期間から外れそうなので土日に塾に通ったりして結構頑張ってるっぽい。負けてらんねーな。