言葉の意味

最近「キーワード」という言葉の意味がやっと分かってきたように思います。


まぁ普通キーワードって言えば、大事な用語、覚えておくべき言葉くらいに思ってました。


でもおバカな俺は今の今まで

「どうして”キー”なのか?」

を考えたこともなかった。



キーってのはそのまんま鍵です。
で、鍵ってのは、もちろん錠のかかった扉を開くための道具です。


そう、だからキーワードってのは


その言葉を知っていると、思考経路の道を切り開くことができる言葉


ってことなんですね。

論述とかで「ほら、これがキーワードでしょ」って言われても「はぁそうですか」って感じだったけど、やっと分かった。キーワードを押さえておくと、論理展開がしやすくなるんだわ。思考の行き詰まりを打開できる、というか。


たとえば俺は今日の憲法で情報公開法と知る権利の関係について書こうとしたときに、えらい苦労してわけの分からんことを書いてしまったが、うっかりすっかりてっきり忘れていた「アカウンタビリティ」という基本中の基本用語をさっさと使っていれば、あんなに文章を書くのに苦労をすることはなかっただろう。アホすぎるね俺。情報公開法のこと書くのにアカウンタビリティが出てこなかったという時点ですでに重症かもしれない。


「〜が鍵となる」って言い回しもそういう意味だったんだね。「〜」を使うと、局面の行き詰まり(扉)を打開する(開く)ことができるって意味なんやね。


逆に読解のときは繰り返し出てくる単語に注目しながら読み進めていくと、全体の論理展開が把握しやすくなる。こっちの意味はちゃんと分かってたけど、書くときの方はいまいちきちんと分かってなかったように思う。そりゃキーワードは意識して文章書いてきたつもりだけど、そこをハブにして(いまハブって言葉はある意味禁句か、三菱さん)論理を展開していくとすっきりするということに注意を払ってなかったように思う。



いまさらながらに目からウロコです。



「ほんとに大学生?」
「何歳?」
「アタマおかしい?」
「119呼ぼうか?」
「ぼく、お名前は?」

という質問は無しの方向で。