社会保障

模試後、KR省の説明会へ。
今日のテーマは医療。

医療制度改革とかさっぱり分からなかったのでいい勉強になりました。

今日の模試の記述でも年金制度改革について論じなさいみたいな感じだったもんで、今日は一日社会保障の議論づくめだった気がするけど、俺はさぱーり分からない。

まぁとにかく現役世代の減少と高齢層の激増が深刻化する中で負担と給付のギャップをどうやって埋めようかというのに誰も彼もが頭を悩ましてるってのが現状なんでしょう。

俺には何をどうしたらいいのか分かりませんが、少なくとも運用面の改善(戦略性の向上)と財務会計上の適正化徹底が不可欠なキーになることは間違いない。


あと知らんかったんだが、WHOの格付けランキングでは日本の医療制度は世界1位なんだね。

あと今日の講演者がみんな言ってたことだけど、医療制度を整えることも大事だけど、あくまでそれはリスクが現実化した際のセーフティネットに過ぎないのであって、そもそもリスク自体を減少させるためにも健康づくりが何よりも重要でしょう。怪我とか病気とかせずに済むんだったら病院なんていらんしそもそも医療費増大問題なんて発生しない(現在の医療費規模は30兆円。とんでもなくデカいマーケットですな)

でもTIPで働いてて思ったけど、健康づくりってほんと難しいよね。そのときだけ健康でいいって問題じゃないから。継続するってことが何よりも重要なことであって。エアロビなんてやめたとたんリバウンドするし。だから腰を据えて長期的な健康生活計画を国をあげて推進する必要があるのかもしれない。

で、健康維持を意識できるように、ウォーキングロードとかそういう身近な健康設備などのインフラ面での投資も必要だし、スポーツ振興政策や身体科学研究推進というソフト面もやってかないとならん。

結局どこの省だけがやるってわけじゃなくて、国全体に関わる問題として社会保障を考えていく必要があるってことかな。