“摩天楼の象徴”クライスラービル、中東のSWFが買収

7月10日11時51分配信 読売新聞

 【ニューヨーク=池松洋】米ウォール・ストリート・ジャーナル紙(電子版)は9日、ニューヨークの摩天楼の象徴とも言われるクライスラービルを、アラブ首長国連邦(UAE)の政府系投資ファンドSWF)「アブダビ投資評議会」が買収したと報じた。

 同ファンドはビルの所有権の過半数を取得しており、最終的には持ち分の90%を8億ドル(約850億円)で購入するという。


バブル期の日本も、某M地所が2000億円でロックフェラーセンターを買ったことがあるわけだが(バブル崩壊後にすぐ手放している)、それと同じようなことがオイルマネーの世界でも起きたようだ。先行き如何。