英単語10万を丸暗記!ガチンコ英語勝負に参上―北京市

とんでもないやつが世の中にはおるな…。

11月7日0時7分配信 Record China
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071107-00000000-rcdc-cn

2007年11月5日、英単語暗記の達人を求め北京市を訪れた易(イー)さんは、地元紙『北京晨報』の記者に対し、「もう何年も対戦相手を探し続けて、とうとう北京までやってきた。北京で英単語暗記達人と勝負したい」と語った。易さんは、山東省青島市で英語の通訳をしている。

分厚いメガネ、手には8万語収録の大きな辞典を抱えた易さん(36)。3歳から英語を学び始め、学生時代は数々の英語コンテストを受賞、しかし、辞書に掲載されたすべての単語を調べつくしてしまい、普通の英語の勉強では物足りなくなってしまったという。

そこで、ついに辞書の暗記を始めた。最も辛いことは暗記することではなく、知らない単語を見つけることで、新しい単語が見つからない日は夜も眠ることができないという。これまで主な辞書はすべて制覇し、山東省内の高校、大学にも敵なしとなった易さんは、「ライバルのいない孤独な戦いを続けるのは苦しい」と、北京で好敵手の出現を心待ちにしている。

なお、易さんは2003年にギネス・ブックに申請をしたそうだが、残念ながら「英単語丸暗記」の項目はないとの返事が来たとのこと。(翻訳・編集/高橋)