<男子世界バスケ>スペインがギリシャを圧倒、悲願の初優勝

はー…世界バスケ・・・無縁のまま終わってしまった。。
気が付けばいつの間にやら9月じゃないですか。
うをー…俺の夏はまだ終わってませんよ…きっと…

 バスケットボールの第15回男子世界選手権は最終日の3日、さいたまスーパーアリーナで決勝と7位決定戦を行った。欧州勢同士の顔合わせとなった決勝では、欧州選手権4位のスペイン(B組1位)が、ナバーロ、ガルバホサの活躍などで序盤からギリシャ(C組1位)を圧倒。前半で20点差をつけると、後半も攻撃の手を緩めず、70―47で大勝し、9回目の出場で悲願の初優勝を果たした。スペインは08年の北京五輪の出場権を獲得した。
 7位決定戦ではリトアニア(C組3位)が、ドイツ(B組2位)を降した。
 ◇欧州の威力を世界に…スペインの見事な総力戦
 試合時間を2分残してのタイムアウトで、スペインの選手たちは早くも互いに抱き合い、喜びを分かち合っていた。23点もの大差での圧勝。完ぺきな戦いで、スペインが初の頂点に立った。
 覚悟が求められた決勝だった。攻守の要を担うP・ガソルが準決勝のアルゼンチン戦で左足小指を骨折。エルナンデス監督は「12人が11人になっただけ。全力を尽くすことには変わりない」と強がったが、大黒柱の穴を埋めるには、全員が限界に近い力を出すことが求められた。
 だが、スペインはその覚悟を形にしてみせた。守りでは2人、時には3人がかりで激しくプレッシャーをかけ、ギリシャをゴールに寄せ付けない。第2クオーターは、相手にインサイドでのシュートを1本も決めさせない厳しさだった。
 攻撃では大胆にボールを回して相手をほんろう。内からレジェスヒメネス、外からはガルバホサと、これまで目立たなかった選手が自在に決めた。ベンチではP・ガソルが大声で激励する。前半だけで43―23と大きくリード。まさに全員が全力を尽くし、頂点への流れを築いた。
毎日新聞) - 9月3日21時28分


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