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すみません、滞ってました。

10月7日に俺の関わってた仕事が無事「閣議決定」という、政府としては最高の意思決定プロセスを通過したので、晴れて特命係員(=雑用係員)の任務を解かれ、本来の課に戻り、ようやく平穏な日々が…

というのは全くでたらめなハードワークが待っていました。はっきり言ってスピードについていけない。参った。通過する情報の量が多すぎて捉えきれない。何てこった。

ま、それはどうでもいい。何だかんだ文句言いながら仕事は楽しい。課の雰囲気が好きってのもある。何かしらどこかで誰かが誰かと真剣に政策のあり方について議論してるし、(仕事のえぐさと対照的に)冗談も飛び交ってたりして部屋の雰囲気は明るい。居心地がよすぎて、たぶん俺は2年後にこの部屋から異動していくときに絶対泣くだろう。間違いない。

んでもう一つ楽しいのは、やっぱ原課(⇔とりまとめ課との対義語)ならではの特徴、つまりテーマ性を持った仕事に携われること。とりまとめ課の仕事は未経験なので原課ととりまとめ課のどう違うのかというのは明確にはいえないが、テーマ性のあるなしは結構デカい気がする。今週から本来の課に戻って与えられたミッションは2つ。どっちも進行中の案件なのでここに書くことはできないが、どっちにも前例のない案件が含まれていて、先が読めない楽しさがある。2つのうち1つは恐らく政府のとった行動としては初めてのものになる可能性がある。それで世間からぶっ叩かれるか、「よくやった!」といわれるか、あるいは全く相手にもされないかは未知数だが、やってみる価値のある仕事だと思っている。



いやーそれにしても、最近このブログの面白くなさっぷりはますます拍車がかかってるな。


どうでもいいけど、最近起きて最初に腹に入れたものがビールということがしょっちゅう続いている。2キロ太ったのは間違いなくそのせいだ。



この週末はあまり印象に残らないけどそれなりに楽しんだ映画を2本と、観たのにタイトル書き忘れてたのを1本。しかし最近思う、いろんな映画を矢継ぎ早に消費しすぎて1本の作品とじっくり向かい合ってないのは果たしていいことなのか、と。とりあえず映画ってどういうものなのかをもっと知りたくて気になった作品を時間の許す限り片っ端から見ることにしてるが、それって後になってから空しく思えたりするんじゃないかとチラッと思った。