The Grifters

('90米、監督:スティーブン・フリアーズ、出演:アンジェリカ・ヒューストンジョン・キューザックアネット・ベニング、製作:マーティン・スコセッシ

宿屋のBSで。

ジョン・キューザックは『マルコビッチの穴』で主役のさえない男役、『スタンド・バイ・ミー』で少年のトラウマとなる早死にした兄役をアンジェリカ・ヒューストンは『バッファロー'66』でギャロの母親役を演じている。

母、息子、その恋人、この3人の詐欺師たちの運命を描いた作品。詐欺を繰り返すロイはある日、酒場で詐欺にしくじって大怪我を負わされてしまった。そこへ現れたのが8年前に家出して親子の縁を切ったはずの母親。彼女が14歳のときに産んだ子供がロイである。彼女は息子がふらちな仕事をしていることに不快感を示す。ロイの恋人も詐欺師であると知り、さらに嫌悪感を示し、まっとうな仕事をするようにと強く勧める。しかし、実は彼女自身、競馬博打で身銭を稼ぐ詐欺師だった――。

うーん…。ラストは「え、まじで…」という感じですが、大して面白くなかったのでどーでもいいや。