研修第4週終了

いやー今週も研修頑張ったし、楽しかったなー☆

英語研修のリーダー当たってたので、3日目の最後の授業で英語でみんなの前で先生に謝意を述べるチャンスがあったのですが、しどろもどろになりながら何とかこなせました。先生にも研修担当の職員さんたちにも「よかったよ!」と誉めてもらえたので嬉しかったです☆
と小学生ちっくなことを書いてみる。

でもだ、俺が言いたいのはそんなことではなくて、やはりそいつがどんなに下手くそだろうと、きちんと人の良かったところを指摘して誉めるというのは、人事マネジメントの最低限の方法だと思った。やっぱ誉められれば誰でも「じゃあ次もうちょっと頑張ってみよう、今回はここがダメだったから次はそれを直して臨もう」となる(はず)。
神戸製鋼ラグビー部の平尾GMも同じことを言っていたし、今回の英語の先生も同じことを言っていた。すでに仕事というストレスがかかっている状態に、欠点の指摘だけを積み重ねてしまうのは何の得策にもならない。むしろそこでプラス面を見出して部下のヤル気を引き出すことができるかどうかが長期的には重要になるはずだ。もちろん看過できないミスというのもあるわけだが、それはまた別の問題だろう。

んでまー今週は徐々に最終週で発表する政策提言論文が具体化してきた。何度も煮詰まりながら苦しい思いをしてきたけど、ちょっとずついい形になってきたと思う。ほんと班員全員で協力しあいながらひとつのものを作っていく作業って楽しい。やっぱ俺は弁護士や投資銀行マンのような単独プレーヤー型よりは、組織の中でプレーするタイプの職業の方が楽しいと思える人間だ。もちろん組織ならではの弊害は挙げればきりがないほどあるわけだが、でも根本としてやはりみんなで何かを作り上げていく作業ほど俺に充実感を与えるものはない。


研修後は班のみんなで何回も飲みに行って、いろいろ語ってるうちにみんなビックリなネタいっぱい持ってることが分かってたまげました。同時に、みんなほんと教訓が必ず引き出せるような素晴らしい恋愛をしてきたやつばっかで、まじ勉強になります。いかに自分がちっちゃいことかよーく分かった。

ダイバーが一人いて、そいつがナイトダイブの話をしてくれたわけだが、危うく俺はダイビングライセンス取得計画を放棄しそうになった。だってナイトダイブって夜の洋上でやるから、船の光にサメ(人食いではない)がいっぱい寄ってきて船の周りをうようよしてるらしい。もぐったらもぐったで、いきなり目の前にナポレオンフィッシュのでかい頭が近づいてきたりもしたらしい。海底に行けば行ったで、何かグロテスクな長い板みたいな生き物がいて、うっかり触れようものならその板みたいな体がバタンと閉まって腕を挟みこまれてしまうらしい。

なんちゅー恐ろしい世界だ…。しかもそれオーストラリアの話らしく、向こうのインストラクターってこっちがアドバンストのライセンス(4日で取得可能)持ってると、「おぅ、お前ひとりで潜れ」って感じらしい。そんな無茶苦茶な…。