←の部類に入るのか?

ふと、タモリ倶楽部で「高速道路のジャンクション」フェチの特集をやっていたことを思い出した。
世の中には、高速道路のジャンクションの、あの立体交差の姿に興奮を覚える種族がいるというのである。番組にはかの江川達也もジャンクション・フェチの代表として出演していた。そしてこういうほんとくだらないことに異常に食いつくタモリに改めて敬服した次第である。Mステのときのぼそぼそ声の彼とタモリ倶楽部の生き生きとした彼を見比べればその差は歴然。


…なので「ジャンクション タモリ倶楽部」でググってみたらこんなものが出てきた。


http://slr.main.jp/slr/index.htm



ほんとにフェチのひとおんねんな…。いきなり店員にIBMのこと小一時間問い詰めようとするやつもいるし、世の中は計り知れない。だからこそ世の中面白いのかもしれねーが。

だが、このページの写真をみてるとたしかにジャンクションは偉大な造形美だと言う彼らの気持ちが分からなくもない。とはいえ、こんなものを近所に建設されてしまう地元住民からしたら造形美もクソもあるかと言いたくなるのもヤマヤマ。

コンクリート造形を美の分野にもちこむってほんと難しいことだと思う。安藤忠雄はそこへメスを入れようとしたのかもしれんが、美しい神戸港の遠景を無残にもさえぎった安藤忠雄の建築を6年間毎日見続けた俺にとっては、なかなかコンクリートに美を見出すことは難しい。

まぁどうせ作ってしまうなら美しいものを、というのが素朴な俺の気持ちですが、結局何の解決法も思い浮かばん。


てかリンク先の写真を見てるとFF7とか8とかの世界に雰囲気似てるなーって気がしてきた。