本日のトリビア
「ロシア語のチャイは、中国語の”茶”が語源である」
いや、まぁチャイが茶の意味だって知ってたら当たり前の話やろうけどさ。
スタバで「タゾ・チャイ・ラテ、ひとつ!」とか頼むときの「チャイ」、あれロシア語なんですね。
へぇー。
てゆーか何で気づかんかったや。
で、補足トリビア。
「茶」を表す言葉の音によって言語圏を分けると二つに分かれるらしい。
ひとつは「cha」。日本語の「茶」はもちろん、ロシアの「チャイ」など。中国で一般的に茶をしめす「チャー」という言葉が語源らしい。(ほんとかな・・・)
もうひとつの言語圏は「te」。英語のtea、仏語や西語のteなど。
これの語源もやはり中国で、中国南部で茶を表す「テ」という言葉が、オランダとの貿易を通して西洋世界に広まっていったということらしい。
で、この事実を紹介してた番組では
「ほら、こういうところからもロシアってアジア圏の国でもあることが分かるでしょ」
という結論を導きだしたかったらしい。
…が、それはおかしい。
中国を中心に世界に茶の文化が広まっていったというのがこの事実から得られる結論であって、イギリスにも茶の文化が伝わっている以上、ロシアに「チャ」系の単語が伝わったという事実のみからロシアのアジア性を導き出すことは無理である。…なんてウザいいちゃもんをつけてみたり。
性格悪いな、俺。