今日、はじめて志望動機とか大学時代とかの活動を口頭でアピールさせられる経験をした。


まぁ一応言うことは言ったけど、まとまりがなくてたぶん聞き苦しかっただろう。

このHPを開設し、しかも結構時間割いて運営してきた最大の目的は、
就職活動に向けての自己分析することにあったわけだけど、

何かしらのテーマに収束させて自分の意義と限界をきちんと把握する練習が全然足りてなかったと思わされた。


ってまぁ今日の少人数セミナーはたぶん本番の予行演習をさせてあげます、みたいな感じだったからあと2ヶ月できちんとすればいいわけでそこまで悲観することもないだろうが。


むしろ問題は、実際の政策論議の方。

今日出てきたひとはロ○ア課で○方領土問題を扱ってる方だったんだが、ご自身おっしゃってたように広く認知されてはいても喫緊の政策マターでないだけに世間の関心が薄い分野で、正直俺もどう答えていいのか分からないところが多かった。

それ以外にも、ODAと援助対象国の政治体制の関係をどう見るかとか、今まさにホットな話題である人質問題と撤退の関係についてどう思うかとか、政策遂行とマスコミへの情報提供の問題とか、具体的ではあるけどいざ答えるとなるとどうしても抽象論どまりになってしまうような難題だらけで、ほんとに難しいなと改めて実感。


あと、自分の意見を言うときはもう少し先のことを考えて発言しないとダメっていう、ごくごく当たり前のことを、再確認。
で、それは別に矛盾した発言を絶対してはいけないというわけじゃなくて、矛盾してないなら「矛盾してないぞ」という説明、矛盾してたならそれを認め、矛盾をどう解決するか、みたいな基本的なテクニックなり戦略なりを持って発言に臨むべし、ということ。

要は事前にきちんと自分で問題立てて多角的に検討して意見を用意しとかなきゃいかんということやね。


将来どんな職業になったとしても、何かについて意見を求められたときに「黙り込んでるだけ」というのは日本でしか通用しない、発言しなければ意見無しと思われてしまうというのはいやがおうでもついて回ってくる。







生涯学習






よく言ったもんやで、いやホント。