家具づくり

試験前から考えてた本棚兼レコードラックを制作。

相当予算オーバーして、だいぶ痛かったけど、既製品でサイズ・カラーともに気に入ったやつがなかったので、多少高くても自作することにした。

設計図(というほどのもんでもないが)はちゃんと書いてたけど、いざ現場へ行ってみると、やはりだいぶ調整し直さないとあかん部分があって、2時間くらい部品売り場で悩んでいた。

柳宗理の場合は、一つのモノを製品化するのに2年はかかる。
彼はパソコンでデザインを作ったりしない。
とりあえず模型を作る。
納得がいくまで模型を作る。
で、それでとりあえずプロトタイプ(原型)を作る。
でもだいたいそれは気に入らない。
だからまた一からやり直す。
で、ようやくプロトタイプが決まっても、製造会社との間でいろいろやってるうちにあーでもないこーでもない、ワシは絶対譲らんぞ、という話になって、結局製品化にこぎつけられるのは2年後になる。

物を作ることに妥協をしない姿勢。

優れた陶芸家も、アトリエには完成品より割れた陶芸の破片の方がたくさん散らばっている。何度も何度も焼きなおすから。


プロでさえそうなんだから、俺みたいな庶民が作るとなると、設計図で書いたものがそのままそっくりできるわけがない。
第一、素材や部品に関する知識が全くないし。

まぁそんなこんなで店員と相談しつつ、素材とカットサイズを決めて、無事材料購入、うち帰って早速組み立てました。


やっぱねー。。

びっみょーにデスクと高さが合わない。
しまった・・・。

まぁ余りの板をかませて高さをそろえたので別にいいけど。

でも使い勝手はめっちゃいいし、お気に入りのメルクシ合成パイン材なので文句ないっす。

耐荷重が若干心配。