ワーキング・ガール

クラスの友達と一緒にセントラル・パークの野外映画祭に参加して見てきた。夏のNYでは、こういう野外イベントを至る所でやっている。この映画祭も5夜連続で、NYにゆかりのある映画を取り上げて上映している。初日の8月18日は、ワーキング・ガールという、1988年に公開された、NYの証券会社で働く女性の仕事と恋の物語。

20年前だけあって、?当時の女性の流行のスタイルがえぐい(ライオンヘアー、肩パッド入れまくり)、?相手役のハリソン・フォードがくそ若い。

なかなか元気をくれる映画でした。英語は4分の1も理解できなかったが、だいたいストーリーは理解できた(そこが耳だけで聞きとらなきゃいかんリスニング教材との大きな違い。)

平日にもかかわらず、夕方から多くのニューヨーカーが会場に集まってきて、思い思いで過ごしていた。こういう自由なスタイルはほんとにすばらしいなぁ。。

そして映画の要所要所でちゃちゃを入れる。主人公のテスが友人相手に自分の人生観をとうとうと語りきったシーンでは、みんなが「よく言った!」「カッコいい!」と叫びだす。おいおい、歌舞伎じゃねーんだからよ。。


でもだんだんNYも夜は寒くなってきて、終盤は悪寒との戦いだった。俺はいいけど羽織るもの持ってなかった女の子たちはちょっとかわいそうだった。。そんな、秋の近寄りを少し感じたNYの夏の夜。