politicinema

チーム・アメリカ』のDVDがレンタル始まってる。観たいんだけど近所のツタヤが4本しか置いてなくて週末は全部貸し出し中になる。実はKぶちさんにもらったアレがあるんだが、英語を解せぬ俺には到底無理なのでやはり字幕verが観たい。

それにしても、ゆべのワグ・ザ・ドッグとかマイケル・ムーアの映画とか観て思うんやけど、何でアメリカって政治ドラマが映画として成立するんだろう。しかもおもろい。それだけアメリカのスケールがでけぇってことだろうか。世界の王様・アメリカ。(現在もそれが通用するかは分かりませんが。。)それとも政治の世界の駆け引きがとても巧みで、ドラマ化するのに足りるだけのインスピレーションを与えてくれるからなのだろうか。

日本の政治ネタでドラマ撮ろうと思ったら何があるかな。バカヤロー解散の真相、とか全然おもんなさそうやし。プラザ合意に賭けた男たち、とか、平和の男・佐藤栄作とか。激しく微妙…。日本列島改造計画・所得倍増計画が描いた夢とか、安保闘争の10年とかやると特定の傾向への偏りが強くなってえぐそうだしな…。どれもどことなく政策に賭けられた信念が胡散臭いからだろうか。ネタとしてどれもいまいち。これらを元に架空の話をってのも厳しいな。誰かおもろげなネタがあれば是非。日本もそこまで捨てたもんじゃないと思いたい。