<考古学>史上初 「愛し合う」化石 インドで

 インドの科学者らが約6500万年前に有性生殖で結合した2つの菌の化石を、“合体”した状態のまま発見したと3日発表した。
 AP通信によると、今回発見された化石は粘菌の一種。インド中央の州マドヤ・パラデシュにある深さ9メートルの吸い込み井戸で発見された。生殖のために結合した菌が化石の状態で発見されたのは史上初めてのこと、とインドの科学雑誌が報じたという。
 ちなみに、この“愛し合う”菌達をのぞき見るには顕微鏡が必要とのこと。
 「菌の生殖器は繊細で結合の時間も短いため、“その状態”で化石として残るのは極めて珍しい」という研究報告が出ている。【毎日デイリーニューズ
毎日新聞) - 11月4日0時24分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051104-00000002-mai-soci


くれぐれもみなさんも”その状態”で化石になって未来の地上を支配する生物たちの好奇の的にならぬようお気をつけ下さい。



それにしても「のぞき見る」と臆面もなく書いたこの記者は秀逸すぎる。