今日は

ひさびさに11時台に仕事ほっぽり出して係長と銀座にラーメン食いに行った。
あまりに早く職場を出たので地下鉄乗ってしばらくは2人とも「おい、今晩中に片付けとかないとヤバいことなかったっけ?」とかビビる始末。俺ケツの穴ちっちゃー。

いやーしかし最近これでもかってくらいしこたま飲んでますが、こんなクソうめービールはほんま久しぶりや!!!労働のあとのビアはうまい!!!テスト終わったあとのヤスコー飲みもかけがえのない価値があったが、労働後も捨てがたい。

今日、懸案だった案件がどういうわけか好転の兆しを見せ始めたのでお調子者の俺と係長はおおはしゃぎだったわけだ。

だいたい最近2人とも平日の飲み約束ことごとく潰して仕事してたのでだいぶフラストレーションがたまってたらしい。

やっぱ仕事がいい方向に向き始めると嬉しい。しかも俺らの担当してる案件は、政策体系の位置づけとしては1丁目1番地のポジションを与えられてるのでプレッシャーもデカい。別に平社員の俺はプレッシャーを感じるような立場にはないが、俺んとこの中ボスは顔には絶対出さないものの、やっぱ内心相当厳しいもんがあるんだろう。そう思うと、俺らに何ら怒りをぶつけず、いつも楽しそうにしていて、俺らがやりやすいように仕事考えて振ってくれる中ボスの素晴らしい人柄にはほとほと脱帽する。しかも仕事の処理速度が死ぬほど正確で速い人なので絶対案件を自分で抱え込まない。ヤバくなったらすぐに他と相談して解決策を見出す。とにかくフットワークが軽い。そして彼の周りにはいつも自然と人が集まっていろいろ相談に来る。俺はあんなボスになりたい。だいぶ話は飛んだが、この案件がそういう位置づけということはつまり、そうそう簡単に通るような案件では決してないということでもあり、あっちを立てればこっちが立たない、というジレンマもありーの、ここが煮詰まってないからハイ、やり直し!!みたいな話もありーの、こんなもんで納得できると思ったら大間違いだとお叱りを受けることもありーので、とにかく議論が複雑になる。

そんな悩みの種だった案件が、どうも感触としてはいい方向へ向かい始めた。議論が前向きな方向で具体化し始めた。そうなってくると俄然楽しくなってくる。

仕事の面白みってそういうところにあるんだろうか。


ほんでまた、これがチームでやっとるから俺には楽しい。

一人でやる職業だったら喜びを分かち合えるひとが少ない。何かとやっかいなことが起きることが承知で俺が組織化された職場を選んだのは、やっぱチームで仕事するのが性にあってると思ったからだろう。だいたい俺一人じゃ何にも出来ないので周りのひとの力を借りたい、悩んだら相談できる相手が欲しいという他力本願なところもぶっちゃけあるけど、やっぱみんなで何かやり遂げたって実感できる環境が好きだから組織を選んだ。テニスじゃなくてバスケ、短距離走じゃなくてバスケ、なのはそういう俺の性分から来てると思う。

でも、今日の喜びがぬか喜びにならないように、んでもっと大事なことは、自分たちの喜びが単なる自己満足で終わらず、社会一般に共有してもらえるように、改めて気を引き締めていかんとダメなわけです。


たまには早く帰れる日があるのはすごく素敵なことだと実感した今夜でした。おやすみんさい。