3月末〜4月の総括

映画については今後も書き続けると言ったのでメモ代わりに書いておきますが、この1ヶ月で5本しか観てません。

・Super8
 ユーゴスラビア映画。大所帯のバンドの行脚旅行を、メンバー一人ひとりの回想を交えながら綴っていくロードムービー。音楽もカッコいいし、映像の雰囲気もカッコいいんだけどダルくてあえなく前半でダウン。

シャーク・テイル
 ニモの足元にも及ばない。だいたい「非肉食の鮫」が登場するという2番煎じ自体が痛すぎる。まぁでもウィル・スミスの顔をよくまぁあれだけ上手に魚に反映させることができたなぁというとこには感心。いや、もともとウィルの顔が魚っぽいだけか?うをー。

・とあるホラー映画の2作目
 タイトル名書くのもおぞましい。真っ暗にした部屋でみんなで不必要なくらいギャーギャー騒ぎながらホラー観たこと自体がクソ楽しかった。意味もなくトイレットペーパーが宙を舞ったり、別に怖くもないところで恐怖の雄たけびを発するやつがいたり、お化けキター!!というシーンで隣のやつの首筋に冷えたビール缶くっつけてみたり、ガラスの向こうをたまにふと通り過ぎる怪しい人影に全員がビビりまくったり。あーもーバカばっか。とにかく、DVDわざわざ家から宿泊先に持ってきたTちゃんGJ。まぁ君のその他のDVDセレクションは実にいただけなかったわけだが、半分許す笑。

ブリジット・ジョーンズの日記
 ヒュー・グラントうざいくらいカッコいい…。タレ目のくせしやがって。デブ役でしかも別に心優しいわけでもないレニー・ゼルウィガーがなぜモテるのかはなはだ疑問だし、こいつがなぜそこまで男にこだわるのかいまいち理解できないが、さえない女をめぐってイケメン2人がいがみあうドタバタ劇はリズムがよくてやっぱ素直に楽しい。まぁあんまり美しくもないケツをドアップにする演出はちょっと勘弁である。

クレイドル・ウィル・ロック
 1930年代の不況にあえぐアメリカにあって、劇役者として身を立てていくチャンスを必死に生かそうとする貧しい女の物語。…だったらしいんだが、終電帰宅後に無理して観ようとしただけにあえなく途中で爆睡、挫折。観てるうちにいつの間にか俺自身がゆりかごの中でゆられるようにすやすやお寝んねしてしまいましたとさ。すぴー…zzz。


振り返ると、どうも映画そのものでこれはめっちゃイイ!!といえるような作品にこの1ヶ月出会っててないようです。何かDVDでお勧めありますか?昨日一緒に酒呑んだ同い年のイギリス人は「ヴィレッジ」がいいぞとゆってたが誰か観たひといますか。