隅田川花火

相変わらず台風を呼ぶ園児な俺、今年の花火も台風で天気悪いからやめとこかみたいになりかけたけど、何とか行ってきました。夕方6時に浅草ついたから全然場所がなくて、花火開始直前にやっと見つけた場所に座れたけど、木の葉の間の三角形のすきまから向こうに上がる花火を見る、みたいな格好になってもた。やっぱ対岸のほうに渡ってしまうと見にくいんやね。一年生んときは朝10時から場所取りしてたり相当気合入ってたなぁ・・・

今年の目玉?というか新作はポケモン花火だったみたいで、ポケモンボールとかピカチュウとか。おととしは魚とかドラえもんとかやったな。最近の花火事情の必死さというか、見る側を必死にひきつけようとする姿勢がうかがえます。でも別に俺は普通の花火でいいんだけどな。てゆーか花火ってたぶん誰もが無条件に「きれいだ」と思える数少ない表現方法の一つだと思うわ。小難しい解釈とか理屈とか抜きで「あーきれいなー」って思える。そう思えば小細工抜きのシンプルな火花の芸術こそみんなに喜んでもらえるんだろうと思うけど、隅田川ほど恒常化・巨大化(&おそらく利権化)したイベントでの花火となると、やっぱ毎年趣向を変えて「成長」の証を見せないといかんのだろうね。。あと、3回この花火に来て感じたけど、徐々に警察による規制が強まってるね。特に通行規制と警察の出動態勢がだいぶ強化されてる気がする。ご苦労さんです。自分勝手に動き回る大衆を、支配・抑圧ではない程度にコントロールするのってほんと大変なんだろうね。