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授業出てみた。
F原ゼミの面々がうじゃうじゃ。
いかにも教授くせぇじじいが教壇のイスにどっかり収まって、アメリカという国家に関するしょーもない総論をコネコネしただけの100分間。
アメリカが「経済超大国」たりえたゆえんはその「豊富な資源」とたえざる「技術革新」にあるのであり、それらの諸要素を支えたのは「移民」の存在によるところが大きい、
などと、誰もがいっぺんはどっかで聞いたことあるよーな話を体系的につなぎあわせただけ。
しかもちっともおもろくないところで一人で勝手に教授が笑い出す。以前来日したテネット長官と対談したときの思い出話も、どこが笑いのポイントなのか分からないが、一人でくすくす笑ってらっしゃった。
今日の小堺さんの「ごきげんよう」を見てたときも思ったが、ある程度の社会的地位と年齢を獲得した人間は、どんなに下らないことでも自分が話すこととなれば勝手に笑い出す習性があるような気がしてならない。
つらい。
限りなくつらかった。
しまいにゃ悪寒と頭痛と吐き気が催してきた。
そんな半年ぶりの「大学の授業」。