ロード・オブ・ザ・リング

昨日やってた「ロード〜」観た。
3部目が出るときに、1、2をDVDで借りて3を映画で観ようというハラだったのでちょうどいい。

てかCM邪魔。

それをひたすら思わされた。

まぁ普通におもろいんちゃいますか。
でもフロド弱すぎ。てか3時間で2回も死にそうになる主人公も珍しい。
ちなみにフロドの仲間のエルフ役のひとはパイレーツ〜のウィル・ターナー役のひと(名前忘れた)。ごっつイケメンや。

あの、エルフとドワーフってどう違うんすか。。。
誰か教えてくれ。



あと、誰か、旅の一行のステ−タスみたいなの作ってよ。
ドラクエみたいなやつ。

例:

種族:ドワーフ
職業:戦士
性格:荒っぽい
力:86
防御:75
素早さ:37

みたいな。しょーもな。
てかロード〜はゲームになってるらしいけど、映画自体ほんまゲームみたいやね。

マトリックスもそうやけど、日本のゲームを意識した娯楽映画って最近多い気がします。


この映画、ニュージーランドで撮ってんだっけ。
自分ら専用の広大な撮影スタジオ作って。

こないだ新聞で村上隆とロード〜の監督の対談載ってて、
村上が「今度ぼくも映像やりたいんでスタジオ貸して下さいよ」って言ったら
二つ返事で監督が快諾してたのが印象的。
(てかそこしか覚えてない)

比較していいのかわからんが、
何か不思議な物体にみんなが憧れるっていう設定がされてる点ではドラゴンボールもロード〜も一緒。

でもその不思議な力へのとり憑かれ方が全然違うし、そもそも主人公の純粋さの程度が違う。

ドラゴンボールはすごい単純な世界観で描かれてて、むしろ白と黒の間のキャラってブルマとウーロンくらいだけ。悟空にいたっては強烈なアホさゆえ?の純粋さから、ドラゴンボールが放つ権力性には全く虜にならない。逆に悪玉のピラフとかピッコロは、最初からワルで、そのワルさゆえにドラゴンボールも悪用しようというキャラ。

これに対し、指輪物語の方は、すべてのキャラが不安定。善悪がはっきりしていない。純粋で指輪の魔力に抗えるフロドでさえ、次第に魔力に惹かれていく(んでしょ?、2部以降は)。他のキャラも、大なり小なり指輪が放つ何かにとりつかれてて、エルフの親玉みたいな女にいたってはかなり激しい本性を奥に秘めている。


でも、そもそもの違いは、その不思議な力を持つ物体を作った者が違うという点。
ドラゴンボールは神さまが作った。
指輪は悪魔(何て名前だっけ)が作った。
だから、各キャラのそれへの惹かれ方が両作品で違うのは当たり前と言えば当たり前で、指輪の方も結局は絶対的な悪の存在を前提として描かれている以上、ドラゴンボールの世界観とそんなに差はないともいえる。


まぁほんとどうでもいいことを書いてみただけです、すまんですたい。